このたび草伝社におきまして 佐賀県多久市に工房を構えるマイケル マルティノ氏の作陶展を開催いたします。
　多くの若手陶芸家が活躍の場を広げ それぞれの唐津焼を模索する中において 今一番「唐津らしさ」を表現している
陶芸家ではないでしょうか。
　この「唐津らしさ」が何を意味しているのかは 展示会の作品を見て感じていただきたいのですが この魅力の大きな要素として マルティノ氏が使用している「穴窯」での焼成があります。
　斑唐津 黒唐津 草唐津 など表現の幅も広く 絵唐津の筆の運びも秀逸で 有田泉山の陶石を用いた作品も魅力的です。
　現在地で開窯して20年目の節目の年となりました。
　この機会に是非ご高覧いただきますようご案内申し上げます。

PROFILE

マイケル マルティノ / Michael Martino
1967　アメリカ生まれ
1991　アメリカ・テキサス大学卒業後来日
1997　九州大学院教育学研究科 修士課程修了
2001　再来日し妻の実家の多久市に移住
2003　鶴田純久氏の指導を受け作陶を始める
2005　唐津市に薪窯と工房兼住宅を築く
2011　穴窯築窯
 

会期

2025年 7.19(土) ～ 7.27(日)（会期中無休）

※会場はエアコンなど空調設備がございませんので 各自暑さ対策をお願いいたします

基本情報

うつわギャラリー 唐津 草伝社

詳しくはこちら